【復習用】ななみん Chap.3:金融資産運用③【経済と金融の基本③】

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 おはよっチュウ〜眠いし雨だけれど朝活!前回の記事ではインフレやデフレ、景気と金利その他の連動を扱ったけれど、他の内容に比べて簡単な内容だったのでもう少し削って今回の内容と合わせた記事を書くべきだったチュウね。しかし今更そんなことを言っても仕方がないので、前回までは「経済」、今回は「金融」の基本事項と思うことにして「金融と経済の基本」をここでサクッと終わらせることにするチュウ!

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Sec.1:経済・金融の基本③

 これまでは GDP経済成長率、またインフレデフレなど、どちらかというと経済寄りの基本的な事項について見てきた。ここでは「金融と経済の基本」の最後として、金融側の側面における基本事項を簡単に見ておくことにする。

 まず、カネの貸し借りが行なわれている場所を総称して金融市場と呼ぶ。金融市場は取引期間が 1 年以上長期金融市場と、1 年未満短期金融市場の二種類に分類することができる。長期金融市場として証券の取引が行なわれる証券市場を挙げることができる。一方、短期金融市場としては、手形市場やコール市場を含む(金融機関のみから成る)インターバンク市場と、一般企業の参加も認められているオープン市場を挙げることができる。読んで字の如し。

 カネの貸し借りと聞いて特に規模が大きなものとして国債を思い出す。このとき、新規に発行された償還期間 10 年の国債について、その流通利回りのことを書いて字の如く新発 10 年国債利回りという。これは長期金利の指標として利用されており、たとえば住宅ローンの金利や企業が長期資金を借入する際の利率を決める際の基準を与える。

  • 金融政策

 さて最後に、少し前回の記事を思い出すことにして、景気の高低に応じて日銀がどういう政策を行なっているのかということを考える。日銀の行なう金融政策は言うまでもなく、行きすぎたインフレやデフレを抑えることが目的である。金融市場を巡回する資金の量を調節すること、または物価の安定を維持すること、と言い換えてもよい。それは公開市場の側面と、預金準備率の側面という二つの側面から行なわれる。それぞれについて以下で簡単に見ておくことにする。

 (a) 公開市場操作

 公開市場操作とは、日銀が短期の金融市場において、手形や国債を発行することで金融市場に流れ出ている資金の量を調整することが目的とされている。行きすぎた好景気を抑えるために行なわれるのが売りオペレーション、略して売りオペ、であり、日銀の立場から売りつけが行なわれるので市場のカネが日銀に吸われることになる。すなわち、金融市場は緊縮の方向に向かい、行きすぎたインフレは抑えられることになる。逆に、行きすぎた不景気を抑えるためには買いオペレーション、略して買いオペ、という操作が行なわれ、日銀がわざわざ買ってあげるようなことをするために、日銀の保持していたカネが市場に吐き出されることになる。すなわち、緊縮していた金融市場は緩和の方向に向かい、行きすぎたデフレが抑えられる。

 まとめると「景気がよいときには売りオペが行われ、景気が悪いときには買いオペが行なわれる」ということになる。なお、理由込みでだらだらと説明した上の記述は例によって正確性には欠けると思われるが、イメージを掴むだけであれば差し支えはなかろう。

 (b) 預金準備率操作

 公開市場操作と並んで金融市場をコントロールするためにやはり日銀の行なう政策が預金準備率操作である。預金というと日頃、我々が振り込んだり引き出しているような情景を想像しそうになるが、これはそうではない。日銀の行なう金融政策としての預金準備率操作と言った場合の「預金」とは準備預金のことを指す。ここで準備預金とは、各金融機関が日銀に(無利子で)預けなければならない預金のことで、その額は保有する総額の一定割合とされている。

 これも考え方は上で説明した買いオペ、売りオペと同じである。預金準備率は「好景気のときには引き上げられ、不景気のときには引き下げられる」。すなわち、預金準備率を引き上げるということは、日銀が市中の銀行から吸収しておくカネを増やすということであり、これは金融市場から見ると出回っているカネが減っていることに相当する。こうして行きすぎたインフレを抑えることができるというわけである。逆に、預金準備率を引き下げることで金融市場に出回るカネは増え、行きすぎたデフレを抑えることができる。

まとめ!

 「金融と経済の基本」の最後に少しだけ残ってしまった部分について、金融市場長期短期)、新発 10 年国債利回り、また日銀が行なう金融政策公開市場操作預金準備率操作)についてサクっと見たチュウ!以上で基本事項を扱い終えたので、次は金融資産を運用するにおいて設けられているセーフティネットと関連する法律について見ていくチュウ!

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