【復習用】ななみん Chap.3:金融資産運用②【経済と金融の基本②】

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 おはよっチュウ〜!ネオニートなので朝活と言いつつ続くのは月曜日まで。知らないうちに FP の出願が始まっていたらしいので、そろそろアウトプットをしていこうかと思って更新を再開するっチュウ〜!前回は第 3 章「金融資産運用」の最初として、GDP経済成長率景気動向指数日銀短観マネーストック(MS)、物価指数という「主な経済・景気の指標」を見たので(覚えているチュウ?)、今回は景気の一般論、より具体的には景気の周期性と金利などとの連動性を見ていくチュウ!前回の内容を復習したい読者は以下から飛べるチュウ!

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Sec.1:経済・金融の基本②

 景気の良し悪しは必ず循環する。すなわち、行き過ぎた不景気(デフレ)がくると好景気に向かうべく様々な策が展開されるし、逆に過剰な好景気(インフレ)を防ぐためにカネの引き締めが行なわれたりする。例えば、日銀が物価の安定を目的として行なう買いオペレーション、売りオペレーションなどがあるが、これについては長さの都合上、次の記事に回すことにする。また、この景気の高低に連動して金利や物価も下がったり上がったりするが、これらについて以下に記述する。

  1. インフレとデフレ

 インフレとはご存知、インフレーションの略である。ところで、我々の住む宇宙は膨張しており、特に今から約 40 億年前に宇宙が誕生した際に起こった急速な加速膨張もインフレーションと呼ばれる。このイメージを金融の文脈に当てはめると、インフレーションとは物価の過剰な上昇を指すことが推察される。物価が上がるということは、これまで 1 万円札で買えていたものが同じ 1 万円札ではもはや買えないことになるのだから、貨幣の視点からすると貨幣の価値が落ちたと言うこともできる。これまでできていた仕事ができなくなると、自分の価値が落ちたように感じられることと似ている。

 デフレーションとは上のインフレーションに対してちょうど逆の概念であり、デフレと略される。インフレの逆なので物価は下落している。物価が下落しているということは、これまで 1 万円で買っていたものにもはや 1 万円も出さなくて済むのだから、貨幣の視点からすると貨幣の価値が上がっていると言える。要領がよくなって少ない労力と時間でこれまでの仕事をこなせるようになると、余った時間で他の仕事もできて自分の価値が上がったように感じられることと似ている。

  1. 景気と金利・物価・為替・株価との関係

 景気が良くなったり悪くなったりすると、金利や物価なども景気の動きに連動して移り変わっていく。この相互関係は混乱しやすいので「なぜ、そうなるのか」という原因から考えていくのがよい。カネの流れに慣れた汚い大人なら混乱するまでもないようだが、中ピカのような純粋無垢な存在にはまだまだ厳しい。ここでは、とりあえず四つの相互関係を取り上げて見ていくことにする。

 (a) 景気と金利の関係

 金利と聞くと消費者金融を思い浮かべる人間と、預金に付いてくる金利を思い浮かべる人間がいるだろう。中ピカは前者のタイプだが、まあどちらでもかまわない。景気が良くなるということはカネの流れが加速することであるから、金利は上昇するだろう。銀行からすると気前よく高利率で回してくれるし、借金取りからすると高金利をふっかけやすくなるというわけである。逆に、景気が悪くなるとカネの流れが停滞し、銀行は高利率なんて言ってカネをばらまけなくなる。すなわち、金利は下落する。借金取りも安易に高利率をふっかけにくくなるだろう、と言いたいところだけれど、これは知ったこっちゃあないかもしれない。例えが悪かった。

 (b) 金利と物価の関係

 ものすごく大ざっぱに言って、金利が上がっているということはインフレ気味である。インフレ気味ということはカネの流れが加速していて、少々高くても買ってくれるだろうという甘えから物価が上がっている:金利が上がっている -> インフレ気味 -> 物価が上がる(この記述は感情先行でかなり不正確だが、とりあえずはあまり深く考えない)。逆に、金利が下がっている -> デフレ気味 -> 物価が下がる

 (c) 金利と為替の関係

 円高とか円安とかいうのは為替の動向に対して使われる言葉であるが、たとえば「為替が円高」と言ったときには、これを「円の価値が高くなっている」と解釈する。円の価値が高くなっているということは、少ない円でも海外製品と対等に渡り合えるということだから、輸入製品の物価は下がるだろう。また同時に、円の価値が高くなっているということは、上で述べた景気と金利の関係を思い出すと金利が下がることも意味する。つまり「円高↑=デフレ気味=物価↓=金利↓」ということである。逆に「円安↓=インフレ気味=物価↑=金利↑」と言える。この記述もかなり不正確だが、イメージ先行で通用する範囲ならひとまず差し支えはない。

 (d) 景気と物価の関係

 これもかなり不正確な書き方をすると「景気が良い -> インフレ気味 -> 物価が上がる」、逆に「景気が悪い -> デフレ気味 -> 物価が下がる」と言える。すなわち、好景気ならば物価は上がり、不景気ならば物価は下がる

極端な場合を考える(余談)

 以下は本文に対する予防線なので読まなくても本文の理解には差し支えない。上では安易に「円高=デフレ」、「円安=インフレ」とか「景気が良い=インフレ」、「景気が悪い=デフレ」とか書いたけれども、これは専門家からしたら引っかかる書き方ではないかと思う。デフレなら円高が起こっていることは言えるが、円高気味だからと言ってその状況を安易にデフレと呼んでしまうのは必ずしも正しくない気がする。しかし、過剰な円高が起こっていればデフレ、逆に過剰な円安が起こっていればインフレ、という主張ならば問題ないのではないか。こうした極端な状況の下では「円高=デフレ=物価↓=金利↓」、「円安=インフレ=物価↑=金利↑」という書き方も許されそうな気がするし、こう書くとだいぶ覚えやすいように思う。「極端な状況を考える」というのは数学でしばしば有効な方法であり、以上でこの記事の不正確な記述に対する予防線を終えたい。

まとめ!

 まずインフレデフレについて見たが、これは人によっては中学生でも分かることを冗長に書きすぎたかもしれないチュウ!景気と金利や物価の関係も同じく、既知の人にとっては不正確かつ当たり前のことを書いたかもしれないチュウね。とにかく、景気の高低に連動して動く諸々の高低を混乱しないように気を付けるっチュウ!(自戒)

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